森林浴ファシリテーターへの挑戦から始まった2023年。森に通い続けた1年があっという間に終わり、2024年に(なってもう1月も終わろうとしているけど…!)。しばらくブログをサボっていたんだけど、2023年末に無事に森林浴ファシリテーターに認定され、今年はファシリテーターとして皆さんを森にご案内できそうです。
認定証は森林浴発祥の地である長野県の木曽檜を使って作られたもの。いいにおい。
今年は森林浴ファシリテーターとして本格的に活動を始めるのが1つの目標。
そして2つ目は2023年に引き続き、森林整備活動により積極的に関わっていくこと。
単純に山で作業しているのが好き、というのももちろんあるんだけど、去年は熊の被害が大きく取り上げられ、野生動物に対して様々な視点があり、様々な意見があるんだな、というのを感じた。 野生動物との共生は人それぞれの考え方があるけど、個人的には、子どもの頃から動物が大好きで、常に「共存」を意識してきたこともあって、野生動物と人間が共に生きる道があればと思っている。より多くの生物が、この地球上で平和に豊かに暮らしていけることが、小さな頃から私が無意識に持っている願いとも言える。
なので、今年はより具体的に「野生動物と共存できる森づくり」「生物多様性も叶えられる森づくり」を目標に森林整備に関わっていきたい。じゃあ、具体的にどんなことを誰とどこですべきなのか、というところまではまだ全然辿り着けてないけど、自分の中で「これがしたい」「これが好き」というのが決まっていればアンテナを高くできると思うから、アンテナを高くして動けるところはどんどん動いていって、少しでも実現に近づけること。
こんな私のビジョンは2023年の終わりに見えてきたのだけど、この目標は「なんとなくこうなればいいかな」というものではなく、「自分が本当にしたかったことはこういうことなんだ」と思えるものとなった。
これまで、このブログの中でも書いてきたように、ひたすら迷走して悩んで、ヤケになって、いろんなことを試してみて、やっとたどり着いた私の目標。数年前まではこんなことを目標にするなんて思ってもみなかったし(むしろそれだけは絶対にしないかな、と思っていたもの)、一生続くのでは…と思っていた自分が本当に何がしたいのかを探す旅がここで一度節目を迎えたかなと思う。
振り返ると、これまでの大変だったこと苦しかったこと悲しかったこと楽しかったこと幸せだったこと嬉しかったこと、たくさんのことが伏線となっていて、その時々にいろいろなことがあったけど、どれも必要なことだったんだと思えた。
なので今、私と同じように迷走中の人、挑戦中の人もその時間はすべて自分の本音を見つけるためのものだから、焦らず今の自分にできることをして、自分の感覚を大切にしてみてほしい。
どうしても落ち込んでしまう、考え込んでしまう、という方はぜひ暖かくなったら一緒に森へいきましょう!森林浴の企画は春に向けて準備中です。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。